2015年10月02日

スタッガードフレーム車の完成

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スタッガード(風)形状の
MTBフレームとして製作しました。
リアキャリアの台座なんかも有って、
普段はママチャリ的な用途にも使おうかと。

なぜスタッガードか?
初のラグレスフレームで、ジオメトリ自由自在な訳で、
極端な事を試したかったんですね。
そこでハンガードロップゼロ。そんなことしたらどうなるかな?って。
バカスカ前輪が浮いて面白れーんじゃ無いかって。
んな事すると凄い腰高なフレームになる訳で、
通常のダイヤモンド型のフレームだとスタンドオーバーハイトが高すぎて、
跨げなくなってしまう。
スタンドオーバーハイトを低く押さえるためのスタッガードフレームって事です。

実際のところハンガードロップゼロはどうだったかと言うと、
こいつの場合、特にフロントがバカスカ浮く事もなく、
ただ腰高なデカイフレームって感じになってます。

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タイヤはsurlyのknard。サイズは29の3.0インチ幅!
いわゆる29+とか29er+と言うジャンルです。
以前書いたこの記事
http://www.rig-cycleworks.com/article/409437061.html
はおもいっきり伏線ですね。このフレームのためのテストです。

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タイヤクリアランスはこんな具合。
写真だとかなりギリギリに見えますが、まあ問題ないかな。
ヘビーマッドだとどうなるか分からんけど。
試してないけど26インチホイールなら4インチくらいまでのタイヤが入るっぽい。

チラッと写っているBB部分。
ハンガーのシェル幅は100mmとなっております。
ちなみにリアエンドの幅は170mm。ファットバイクの規格ですね。
市販の29+のフレームは通常のMTBの規格で収めているのが普通ですが、
フロントギアがシングル前提だったり、タイヤクリアランスを稼ぐ為に、
チェーンステイの根本に特殊な加工で逃げを作ったりなんかして、
構造がやや複雑なんですよね。
そこでもう開き直って、ファットバイクの規格で作っちゃって、
構造の単純化とクリアランスに余裕をもたせました。
こいつはフロントダブルですが、おそらくトリプルも行けると思います。

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ブレーキはmagura!一番安いMT2ってモデルですけど。
何でmaguraって、
普段はママチャリ用途なのにマグラってwwwww
みたいに自分の中で勝手にウケて勝手に盛り上がった結果です。
普通にシマノの方が良いかと思います。

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surly製のリアエンド。
なぜか単体販売していたInstigator dropoutsです。
ゴッツくてクソ重いです。
熱容量でかくて中々暖まらないので、ロウ付けするの大変でしたよ。

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ヘッドマークです。
コレを固定するネジ、良い物は無いかなあって
常に思っていたんですよ。
普通のキャップボルトでは装飾的につまらんでしょ?
で、今回は真鍮ネジを入手。ちょっと良い感じ。

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名付けて「SERIAL MAMA」
元ネタはブラックコメディ映画のシリアル・ママですね。
あれは原題「SERIAL MOM」なんでちょっと変えときました。
この映画、マジ笑えるんでオススメ。

実のところ、
ママチャリ形状のフレームに極太タイヤって組み合わせで
シリアル・ママって名前の自転車の構想(と言うか妄想)は、かなり昔、
フレーム自作を始める以前より有ったんですよ。
まあその当時はファットバイクってジャンルが無かったんで、
3インチ幅のDHタイヤとか考えてましたが。
まあ思いも寄らず当時の構想に近いものが実現しちゃった訳です。

いつになく長々と語ってしまいましたが…。
完成まもなく耐久テストが行われるのであった。
それは次の記事の予定。





posted by 里牛さん卿 at 02:20| bicycle review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月31日

3Dプリンタでロードバイクな件。

一部で話題になりましたね。
秋葉原のものづくり拠点「DMM.make AKIBA」が、
デザインスタジオ Triple Bottom Line と共同でロードバイクフレーム「DFM01」を開発。
http://www.triplebottomline.cc/dc2015/dfm.html
ミラノサローネに出品したってアレ。
要は3Dプリンタでチタンラグ等を作って、カーボンパイプを繋いで、
ロードレーサー作りましたよって話。
なんでも3Dプリンタで作られた自転車でマトモに競技できる世界初の自転車だって。
凄いですよね!未来ですよね!


…まあそんな自転車にオメーが何の関係が有るんじゃ?
何、記事書いてんじゃ?って話ではある。と皆様はお思いでしょうが!

実は、私もこのプロジェクトに関わっております!
まあ、工具(ヘッドチューブリーマー1式)貸しただけですが。
なんでも内径44mmのヘッドチューブを切る刃をナルシマでも持ってなかったんだって。
で、私に協力を頼んだと。

まあそんな薄い関わりでも、発表会に呼んで頂きました。
2015年5月1日、秋葉原のDMM.make AKIBAでございます。

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発表中。

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チタンによるヘッドチューブ。ゴツいです。

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ハンガー周りなど。

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ハンガー、チェーンステイ、リアエンドまでチタンですね。
恐ろしくゴツい。
ココは一体で作りたかったらしいですが、3Dプリンタのサイズの問題で、
3分割で作って接着だそうで。
接着剤もロータス・エリーゼ辺りのフレームくっつける奴と同じだって。

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シートラグ近辺。

各チタン部品に見られるポリゴン風の見た目。特徴的ですね。
この自転車は基本、ジオメトリーオーダーを想定していて、
各部品の角度を可変させるにはポリゴンで構成させるのが都合が良いそうな。
頭いいな。

3Dプリンタによる、チタン部品の製作ってのは、
要はチタンの粉をレーザーで焼結させるッて感じで、
以前までは密度スカスカで強度もクソも無かったそうですが、
酸素を排したアルゴン雰囲気下で焼結させることにより、かなり改善されたそうです。
それでも、大きな部品だと重力の影響で、だんだん歪んでくるそうで、
かなり大変だったそうです。

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どっかで見たこと有る治具ですね。
ふはは、盟友KS氏による治具ですね。
私に声が掛かったというのはこちら関係って訳です。

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実際にヘッド部分を触らせて貰いました。
結構重いww
よくまあ完成車重量7kgで収まったなw
カーボンパイプが刺さる、糊代部分はもう半分以下に出来るらしいので、
次回作はもっと軽量化出来るそう。

カーボンパイプはですね、某有名ブログでGDRじゃねーか?
なんて考察されてましたが、ホーペック製です。
http://www.hopec.jp/
ココは結構融通が効いていろんなパイプがオーダー出来るようです。
ここの本業というか主なお客さんの用途は遠洋漁業のマグロ釣る竿だそうで。
信頼性はグンバツだよね。

とにかく興味深い自転車でしたね。
カーボンもやりたいな。いつかは。

ーーー
発表会の後、DMM.make AKIBAの見学をさせて貰いました。
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入り口。結構厳重でハイテクですね。
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加工場。元撮影スタジオだそうで。

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5軸CNC。イイね!

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コンターマシン(バンドソー)
これ、うちに一台欲しいなぁ。






posted by 里牛さん卿 at 20:37| bicycle review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月31日

エイムック

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えーココに、「自転車レストア&クロモリバイクカスタム」
という書籍が編集部から届きました。

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載りました!
先日、KS氏と共に取材を受けたんですぜ。
なんか自作好きがダベってるだけでしたが、楽しい取材でした。

えー私のことを、うら若き女子高生ビルダーだと脳内補完していた人はスミマセン。
オッサンです。

まあ載ったからと言って、仕事でも何でも無いので、
宣伝もクソも無いですね。

まあでも、良かったら買ってくれい。

posted by 里牛さん卿 at 02:23| bicycle review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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